お疲れ様です!IT業界で働くアライグマです!
「転職エージェントに登録したけど、希望と違う求人ばかり紹介される」
「連絡が多すぎて疲れる。もっと効率よく転職活動を進めたい」
「結局どこのエージェントを使えばいいのかわからない」
こんな悩みを抱えているエンジニアの方は多いのではないでしょうか。
転職活動は情報戦です。特にエンジニアの場合、「技術がわかるエージェント」と「そうでないエージェント」では、紹介される企業の質に天と地ほどの差が出ます。
結論から言うと、万人にベストな転職エージェントは存在しません。
自分の「キャリア志向」と「フェーズ」に合わせて、適切なエージェントを使い分けることが成功の鍵です。
本記事では、エンジニアのキャリア志向別におすすめのエージェントと、失敗しない活用法を徹底解説します。
転職エージェント選びで失敗する3つのパターン
まずは、なぜ多くのエンジニアがエージェント選びで失敗してしまうのか、その原因を見ていきましょう。
大手なら安心だと思って登録してしまう
大手総合エージェントは求人数が多い反面、ITエンジニア特有の技術事情に詳しくない担当者がつく可能性があります。「JavaとJavaScriptの違いがわからない」担当者では、適切なマッチングは期待できません。
また、大量の求人メールが送られてきて、本当に見るべき求人が埋もれてしまうこともあります。
一度にたくさんのエージェントに登録しすぎる
「とりあえず全部登録」すると、面談調整や連絡対応だけで手一杯になり、肝心の企業研究や選考対策がおろそかになります。
現職の業務と並行して活動する場合、メイン1社+サブ1〜2社程度に絞るのが現実的です。管理しきれなくなると、エージェント側へのレスポンスも遅れ、信頼関係が築けなくなります。
自分の市場価値を把握せずに登録する
自分のスキルや経験でどのランクの企業が狙えるのか(市場価値)を知らないまま、高望みや過小評価をしてしまうケースです。
まずは自分と同じようなスキルセットのエンジニアが、どのような企業でいくらの年収を得ているかを知ることが第一歩です。
市場価値の把握については、単価交渉術ガイドの考え方も参考になります。
IT女子 アラ美タイプ別:あなたにおすすめのエージェント戦略
ここでは、エンジニアのタイプ別におすすめのエージェント戦略を紹介します。
タイプ1:年収アップ・ハイクラス志向
現職でリーダー経験があり、年収800万円以上を目指すなら、ハイクラス特化したエージェント必須です。
マネジメント経験や上流工程の経験を高く評価してくれる企業が集まっています。
おすすめ戦略:
TechGoやStrategy Careerなど、非公開求人を多く持つハイクラス専門エージェントを活用する。
タイプ2:自社開発・モダン技術志向
SIerからWeb系に転身したい、モダンな技術に触れたいという方は、Web業界に強いエージェントを選びましょう。
GithubのアカウントやQiitaの記事なども評価してくれるエージェントが良いでしょう。
おすすめ戦略:
Levtech CareerやTechClipsなど、自社開発企業の求人が豊富なエージェントを選ぶ。
タイプ3:安定・ワークライフバランス志向
残業を減らしたい、客先常駐をやめたいという方は、社内SEや定着率の高い企業を紹介してくれるエージェントが適しています。
福利厚生や働き方を重視する企業が多く集まっています。
おすすめ戦略:
社内SE転職ナビなど、働き方改善に強いエージェントを活用する。


キャリアの方向性に迷ったら、上流工程へのキャリア戦略も参考にしてみてください。



エージェントを使いこなすための3つの鉄則
エージェントはただ登録して待つだけでは効果を発揮しません。以下の鉄則を守りましょう。
経歴書は「実績」中心に書く
エージェントはあなたの経歴書を企業に売り込みます。抽象的な内容ではなく、具体的な数字と実績を記載することで、エージェントもプッシュしやすくなります。
「頑張りました」ではなく、「工数を◯%削減しました」「売上を◯万円向上させました」と書きましょう。
書類作成については、スキルシート・職務経歴書の書き方ガイドで詳しく解説しています。
連絡は即レスを心がける
エージェントは複数の候補者を担当しています。「連絡が早い=意欲が高い」と判断され、優先的に優良求人が紹介されやすくなります。
人気のある求人はすぐに埋まってしまうため、スピード勝負な一面もあります。
合わない担当者はすぐに変更してもらう
担当者との相性は重要です。話が通じない、希望と違う求人を押し付けてくると感じたら、遠慮なく担当変更を申し出ましょう。
これは悪いことではありません。あなたの人生がかかっているので、妥協してはいけません。



ケーススタディ:エージェント変更で年収150万アップしたAさん
ここでは、エージェントの使い方を変えたことで転職に成功したAさん(30歳)の事例を紹介します。
状況(Before)
Aさんは大手SIerでJavaエンジニアとして働いていましたが、給与が上がらず悩んでいました。
最初は大手総合エージェント1社のみに登録していましたが、紹介されるのは現職と同じようなSIerの案件ばかりでした。
- 年収:500万円
- 課題:希望するWeb系企業の紹介がない、年収アップが見込めない、技術スキルの向上が感じられない
行動(Action)
Aさんは戦略を見直しました。
- エージェント追加:ITエンジニア特化型のエージェント(TechGo、Levtech)を追加登録
- 希望条件の明確化:「自社開発」「年収600万以上」を譲れない条件として提示
- 職務経歴書の修正:プロジェクト管理経験とAWSの知見を強調するように書き換え
- 面接対策の強化:エージェントとの模擬面接を3回実施し、回答のフィードバックをもらって修正を繰り返した
- 企業分析:応募企業の開発ブログやCTOの登壇資料を読み込み、逆質問リストを作成した
結果(After)
特化型エージェントから、急成長中のWebベンチャー企業のリーダー候補案件を紹介されました。
- 結果:Webベンチャー企業に内定
- 年収:650万円(150万円アップ)
- 環境:フルリモート、フレックス制、モダンな開発環境(Go, AWS)
Aさんは「エージェントを変えるだけで、紹介される求人の質が全然違った」と話しています。
転職活動の準備については、年収交渉の事前準備ガイドも参考になります。



自分に合ったエージェントを見極めるポイント
最終的にどのエージェントを選ぶべきか、判断基準を整理しましょう。
求人の質と量
紹介される求人が自分の希望(技術スタック、勤務地、年収)とマッチしているか確認しましょう。量は多くても質の低い求人ばかりでは意味がありません。
「週に何件紹介してくれるか」よりも「希望に合致する求人が何件あるか」を重視してください。
担当者の知識レベル
エンジニア特有の用語(「ReactとVueの違い」「AWS認定資格の価値」「マイクロサービスアーキテクチャの経験」など)が通じる担当者であれば、企業側へのアピールも適切に行ってくれます。
逆に、キーワードだけでマッチングしてくる担当者は要注意です。
レスポンスの速さと丁寧さ
質問に対する回答が早いか、こちらの意図を汲み取ってくれているかも重要な指標です。
信頼できるパートナーとして伴走してくれるかどうかを見極めましょう。
退職が決まった後の進め方については、円満退職の手順書も今のうちにチェックしておきましょう。
さらなる年収アップやキャリアアップを目指すなら、ハイクラス向けの求人に特化した以下のサービスがおすすめです。
| 比較項目 | TechGo | レバテックダイレクト | ビズリーチ |
|---|---|---|---|
| 年収レンジ | 800万〜1,500万円ハイクラス特化 | 600万〜1,000万円IT専門スカウト | 700万〜2,000万円全業界・管理職含む |
| 技術スタック | モダン環境中心 | Web系に強い | 企業によりバラバラ |
| リモート率 | フルリモート前提多数 | 条件検索可能 | 原則出社も多い |
| おすすめ度 | 技術で稼ぐならここ | A受身で探すなら | Bマネジメント層向け |
| 公式サイト | 無料登録する | - | - |



まとめ
エンジニアが転職エージェントを選ぶ際のポイントを整理します。
- キャリア志向で選ぶ:ハイクラス、Web系、安定など自分の目的に合ったエージェントを選ぶ
- 特化型を活用する:技術への理解が深いIT特化型エージェントの方がマッチ度が高い
- 複数登録して比較する:メイン1社+サブ1〜2社で運用し、担当者との相性を見る
- 主導権を握る:エージェント任せにせず、自分の希望や市場価値を伝えて活用する
転職は人生を左右する重要なイベントです。
頼れるパートナー(エージェント)を見つけて、納得のいくキャリアアップを実現してください。













