1986年(昭和61年)生まれが育った時代のトレンドと文化を振り返る

2024年8月26日

こんばんは!

IT業界で働くアライグマです。

 

私は1986年生まれなのですが、同世代の私たちが成長する中で経験したトレンドや文化は、今でも多くの人にとって特別な思い出として心に残っています。

この記事では、1986年生まれの方々が幼少期から青年期にかけて触れた流行や、当時の社会背景について詳しく振り返ってみましょう。

1990年代から2000年代初頭のゲーム文化

1986年生まれの方々にとって、ゲームは幼少期の重要なエンターテインメントでした。

特に、1990年代は家庭用ゲーム機が爆発的に普及した時代であり、スーパーファミコン(1990年発売)やゲームボーイ(1989年発売)が子どもたちの間で大流行しました。

1996年に発売されたポケットモンスター 赤・緑は、その後のシリーズ展開やメディアミックス(TVアニメ・コロコロコミック)で一大ブームを巻き起こしました。

友達同士で通信ケーブルを使ってポケモンを交換したり、対戦したりすることは、当時の子どもたちにとって日常的な光景でした。

また、マリオカートストリートファイターシリーズなど、家族や友人と一緒に楽しめるゲームも多く、ゲームセンターや自宅での対戦プレイが盛り上がりました。

個人的にはRPGゲームが大好きで、ドラゴンクエスト(ドラクエ)Ⅴ~Ⅷ、ファイナルファンタジー(FF)Ⅳ~Ⅹ、スターオーシャンセカンドストーリーには相当の時間を費やしました。

アニメと漫画の黄金期

1986年生まれの世代は、日本のアニメや漫画が国民的なエンターテインメントとして確立した時期に育ちました。

特に1990年代後半から2000年代初頭にかけては、ドラゴンボールZセーラームーン、『スラムダンク』といった作品が爆発的な人気を誇り、多くの子どもたちがこれらの作品に夢中になりました。

毎週の放送を心待ちにし、翌日には学校で友達とその内容について語り合うことが当たり前でした。

また、週刊少年ジャンプちゃおなどの漫画雑誌もこの時期に全盛期を迎え、次々と新しいヒーローやヒロインが誕生しました。

特に、『ワンピース』や『ナルト』といった作品は、この世代の成長とともに長期連載され、今でも愛され続けています。

個人的には『遊戯王』や『幽遊白書』、『魔法騎士レイアース』も好きでした!

音楽とアイドル文化の台頭

音楽シーンでは、1990年代後半から2000年代初頭にかけて、日本のポップミュージックが世界的に影響力を持つようになりました。

安室奈美恵SPEEDといったアーティストが、ファッションと音楽の両方で若者たちに大きな影響を与えました。

特に、安室奈美恵の「アムラー」スタイルは、当時の若い女性たちの間で一大ブームを巻き起こし、彼女たちの髪型やファッションを真似ることが流行しました。

また、『モーニング娘。』の登場により、アイドル文化が新たな形で再燃しました。彼女たちの楽曲やテレビ出演は、学校の昼休みや放課後の話題の中心となり、「恋愛レボリューション21」や「LOVEマシーン」といったヒット曲は今でもカラオケの定番です。

ちなみに私は後藤真希派でした。

デジタル革命とインターネットの普及

1986年生まれの世代は、インターネットが普及し始めた時期にちょうど青春時代を迎えました。

1990年代後半から2000年代初頭にかけて、家庭にパソコンが普及し、Yahoo! JAPANGoogleなどの検索エンジンが日常的に使われるようになりました。

また、当時流行したインターネットカフェは、友達と一緒にチャットをしたり、ゲームを楽しんだりする場所として多くの若者に親しまれました。

Windows 95の登場やICQMSNメッセンジャーといったチャットツールの普及により、コミュニケーションのスタイルも一変しました。

インターネットは情報を得る手段だけでなく、他者と繋がる新しいプラットフォームとしての役割を果たし、SNSの前身となるような交流が行われました。

私の学生時代にはmixi魔法のあいランドモバゲーなども流行っていました。

携帯電話の普及とメール文化

1986年生まれの世代が中学・高校生になる頃、携帯電話が急速に普及し始めました。

1999年には、NTTドコモがiモードサービスを開始し、これによりインターネットが気軽に利用できるようになりました。

携帯メールがコミュニケーション手段として主流になり、友達同士でメールを送り合うことが日常的な光景となりました。

気になる異性にメールを送ってもなかなか返信がなく、センター問い合わせを繰り返したことも青春の一ページです。

また、着メロや待ち受け画面のカスタマイズ(人によっては光るアンテナも)も大きなトレンドとなり、自分だけのオリジナルの携帯電話を持つことがステータスとなりました。

友達と一緒に最新の着メロをダウンロードしたり、お気に入りのアニメキャラクターを待ち受けに設定することで、個性を表現していました。

まとめ

1986年生まれの私たちが育った時代は、多くの革新とトレンドが生まれた時期であり、それらは今でも多くの人々にとって大切な思い出として残っています。

ゲーム、アニメ、音楽、インターネット、そして携帯電話といった要素が、この世代のライフスタイルや価値観に大きな影響を与えました。

これらの流行を振り返ることで、当時の思い出がよみがえり、現在の自分との繋がりを再確認するきっかけになるかもしれません。