
フリーランスSESの単価、他のエンジニアと何が違う?
こんばんは!IT業界で働くアライグマです!
フリーランスエンジニアとして働く際、案件の種類によって単価に大きな違いが生まれます。特にSES(システムエンジニアリングサービス)案件は、フリーランスエンジニアにとって選択肢の一つですが、他のエンジニア職種と比べて単価の相場や契約形態が異なります。
本記事では、フリーランスSESの単価がどのように決まるのか、他のエンジニアと何が違うのかを詳しく解説し、より高単価を目指すためのポイントを紹介します。
フリーランスSESとは?
フリーランスSESとは、特定のクライアント企業に常駐し、システム開発や運用保守などの業務を行う契約形態です。フリーランスエンジニアとして独立しているものの、クライアントのオフィスで働くことが多く、企業の社員と同様にチームで開発に関わるケースが一般的です。
SESの単価の決まり方
SES案件の単価は以下の要素によって決まります。
スキルと経験
経験年数や専門スキルによって単価が大きく異なります。
- 初級エンジニア(経験3年未満):月50万円前後
- 中級エンジニア(経験3〜5年):月60〜80万円
- 上級エンジニア(経験5年以上):月80万円以上
特に、高度なスキルを持つエンジニア(クラウド、セキュリティ、データ分析など)は、さらに高単価を狙いやすい傾向があります。
仲介会社のマージン
SES案件の多くは、エージェントを介して契約が成立します。この際、エージェントがマージンを差し引くため、実際にエンジニアが受け取る報酬はクライアントが支払う金額よりも低くなります。
- 一般的なマージン率:10%〜30%
- 直契約の場合はマージンが不要
契約期間と稼働時間
契約が長期に渡る案件の方が安定した収入を得やすくなります。また、稼働時間が決まっている案件では、残業手当が発生しないため、時間単価が低くなりがちです。
フリーランスSESと他のエンジニア職種の違い
受託開発や自社開発との比較
フリーランスSESは、他のフリーランスエンジニア職と比べて自由度が低いという特徴があります。
項目 | フリーランスSES | 受託開発 | 自社開発 |
---|---|---|---|
単価 | 中程度(50〜80万円/月) | 高め(80〜150万円/月) | 低〜中(40〜100万円/月) |
勤務場所 | クライアント先常駐 | リモート可 | 自社オフィス or リモート |
自由度 | 低い(契約条件による制約が多い) | 高い(案件選択可) | 安定した環境 |
案件獲得 | エージェント経由 | クライアント直接契約 | 企業所属 |
受託開発のフリーランスエンジニアは、プロジェクト単位で案件を受け、自分で仕事を調整できる点がメリットですが、案件獲得の営業活動が必要です。一方、自社開発エンジニアは企業の正社員として働くため、安定性があるものの、自由度は低くなります。
SESエンジニアが単価を上げるための戦略
スキルアップを継続する
高度なスキルを持つことで、高単価案件を獲得しやすくなります。
- クラウド(AWS、GCP、Azure)
- DevOps・CI/CD
- AI・データ分析
- セキュリティエンジニアリング
直請け案件を増やす
エージェントを介さず、クライアントと直接契約を結ぶことで、マージンを抑えつつ高単価案件を獲得できます。
リモート案件を狙う
最近ではリモートワークを許可するSES案件も増えており、常駐案件よりも自由度の高い働き方を実現できます。リモート案件はエージェント経由よりも直契約が多いため、交渉次第で単価を上げやすくなります。
まとめ
フリーランスSESの単価は、スキルや契約形態、エージェントのマージンなどによって大きく変わります。他のエンジニア職と比較すると、自由度は低いものの、安定した収入を得やすいのが特徴です。
より高単価を狙うためには、スキルアップ、直契約の獲得、リモート案件の活用などの戦略が重要になります。フリーランスとしてより良い条件で働くために、自分の市場価値を高めていきましょう。