
【あるある】フルスタックエンジニアのデスク、ガジェットが溢れ出す
こんばんは!IT業界で働くアライグマです!
フルスタックエンジニアは、フロントエンド、バックエンド、インフラ、データベース、さらにはデザインやモバイル開発まで、多岐にわたる技術を扱います。開発環境を快適にし、作業効率を最大化するために、さまざまなガジェットを導入している人も多いのではないでしょうか?
しかし、その結果としてデスクの上がカオスな状態になってしまうことも少なくありません。モニター、キーボード、マウス、スマートフォン、タブレット、開発用ボード、ヘッドセット、ケーブル類……気づけば作業スペースがほとんどなくなるほどガジェットが溢れているというのは、フルスタックエンジニアならではの「あるある」でしょう。
この記事では、フルスタックエンジニアのデスクにありがちなガジェットを紹介しながら、増えすぎたデバイスを整理するコツや、快適な開発環境を維持するための工夫について詳しく解説します。
フルスタックエンジニアのデスクがカオス化する理由
幅広い業務をこなすために必要なツールが多い
フルスタックエンジニアは、単なるプログラマーではなく、システム全体を俯瞰しながら開発を進める必要がある職種です。そのため、さまざまな技術を扱うことになり、それに伴って必要なデバイスやツールが増えていきます。
例えば、フロントエンドの開発をする場合はブラウザでのプレビューやデバッグが必要になりますし、バックエンドのAPIを開発する際にはターミナルやデータベースクライアントが必須です。さらに、モバイルアプリの開発をするなら、iOSとAndroidの実機テストができる環境も整えておく必要があります。
こうした理由から、フルスタックエンジニアのデスクには多種多様なガジェットが集まりやすいのです。
快適な作業環境を求めるあまりデバイスが増える
長時間のコーディング作業を行うフルスタックエンジニアにとって、作業環境の快適さは生産性に直結します。そのため、多くのエンジニアは「もっと快適に作業できる方法はないか?」と考え、新しいガジェットやツールを導入する傾向が強いです。
例えば、タイピングのしやすさを追求してメカニカルキーボードを複数購入したり、マルチモニター環境を構築するためにモニターを増設したりすることも珍しくありません。また、リモートワークが普及したことで、ノイズキャンセリングヘッドセットや高品質なウェブカメラを導入するエンジニアも増えています。
こうしてデバイスが増えていくと、気づいたときにはデスクの上がガジェットで埋め尽くされてしまうのです。
フルスタックエンジニアのデスクにありがちなアイテム
高解像度モニター(複数枚)
モニターが1枚では作業効率が悪いと考えるエンジニアは多く、フルスタックエンジニアのデスクには2枚、3枚、それ以上のモニターが並んでいることもあります。
・1枚目:メインのエディタやIDEを表示
・2枚目:ブラウザのプレビューやデバッグツールを開く
・3枚目:APIドキュメント、ターミナル、チャットツールを表示
モニターの数が増えると、首の負担が増えるためモニターアームを導入することも多く、デスクのレイアウトがどんどん複雑になっていきます。
キーボードとマウス
キーボードやマウスにこだわるエンジニアも多く、以下のような選択肢が考えられます。
・メカニカルキーボード(青軸、赤軸、茶軸など)
・静音キーボード(夜間作業用)
・エルゴノミクスデザインのマウス
・プログラマブルボタン付きの多機能マウス
特にキーボードにこだわるエンジニアは多く、複数のキーボードを使い分けていることもあります。
デバッグ・テスト用のデバイス
フルスタックエンジニアは、スマートフォンやタブレットなどの実機テストが必要なことが多く、以下のようなデバイスがデスクに並ぶこともあります。
・iPhone(最新モデル+旧モデル)
・Androidスマートフォン(メーカー別)
・タブレット(iPad、Androidタブレット)
・開発用ボード(Raspberry Pi、Arduino など)
特にモバイルアプリ開発をしている場合は、複数の端末で動作検証をするため、テスト用のデバイスがどんどん増えていくことになります。
デスクを快適に保つ整理術
ケーブルマネジメントを徹底する
ガジェットが増えると、どうしてもケーブルが絡まりやすくなるため、整理整頓が必要です。
・ケーブルホルダーを活用してデスク裏にまとめる
・ワイヤートレイを設置して床に垂れないようにする
・Bluetoothデバイスを活用して配線を減らす
こうした工夫をすることで、デスクの見た目がスッキリし、作業しやすい環境が整います。
収納スペースを活用する
普段使わないデバイスは、引き出しや棚に収納し、デスク上には最低限のガジェットだけを置くようにすると、作業スペースを確保しやすくなります。
定期的にガジェットを見直す
「便利そうだから買ったけど、実際にはあまり使っていない」ガジェットが増えがちです。定期的にデスクの環境を見直し、本当に必要なものだけを残すようにすると、快適な作業環境を維持できます。
まとめ
フルスタックエンジニアのデスクは、業務の幅広さと作業効率の追求によって、自然とガジェットが増えてしまう傾向にあります。しかし、整理整頓を意識することで、デスク環境を最適化し、生産性を向上させることが可能です。
「デスクがガジェットで溢れてきた」と感じたら、一度環境を見直し、本当に必要なものだけを厳選する習慣をつけると、より快適な開発環境が実現できるでしょう。