
【あるある】腰痛エンジニア、長時間移動がつらい
こんばんは!IT業界で働くアライグマです!
エンジニアとして働く人の多くは長時間のデスクワークが避けられません。その結果、腰痛に悩む人も多いのではないでしょうか。座りっぱなしの生活が原因で慢性的な痛みを抱え、出張や帰省、旅行などの長時間移動がとにかくつらいというのはエンジニアあるあるの一つです。
移動中は同じ姿勢を長く続けることになり、腰への負担が増加します。さらに、エコノミークラス症候群を予防するためにこまめなストレッチが必要とわかっていても、狭い座席ではなかなか動けません。
本記事では、腰痛エンジニアが長時間移動を少しでも楽にするための工夫を紹介します。新幹線や飛行機、車移動の際に役立つ対策や、日常のケアについても解説します。
腰痛エンジニアのつらい長時間移動パターン
飛行機での移動:狭い座席が地獄
飛行機のエコノミークラスでは、座席のリクライニングも限られ、足を伸ばすスペースも狭いため、腰への負担が大きくなります。長時間じっとしていると筋肉がこわばり、目的地に着いた頃には痛みが悪化することもあります。
また、機内では気圧の変化や乾燥による血流の低下も起こりやすく、腰痛を悪化させる要因になります。さらに、寝るための姿勢が取りづらく、十分な休息が取れないという問題もあります。
新幹線での移動:リクライニングはできても楽にならない
新幹線は飛行機よりも少し快適ですが、それでも長時間同じ姿勢を続けるのはつらいものです。特に、座席の形状が自分の腰のカーブに合っていない場合、リクライニングしても楽になりません。
また、テーブルでノートPCを使うと、前かがみの姿勢になり、腰への負担が倍増します。作業しながら移動するエンジニアには、特に腰痛リスクが高い状況といえます。
車移動:振動と姿勢の固定がつらい
車での移動は、シートが硬かったり、振動が続いたりすることで腰にダメージが蓄積されます。運転をする場合は特に、適切な姿勢を維持するのが難しく、長時間の運転で腰が悲鳴を上げることになります。
また、助手席や後部座席にいても、狭い空間ではストレッチがしにくく、同じ姿勢を続けてしまいがちです。
腰痛エンジニアのための長時間移動対策
体への負担を減らす座り方
- 腰にクッションを当てる
- 飛行機や新幹線では、腰と座席の間にクッションを入れることで、負担を軽減できます。専用の腰痛対策クッションを持参するのもおすすめです。
- 深く座り、骨盤を立てる
- 浅く座ると腰に負担がかかるため、座席に深く腰掛け、骨盤を立てる意識を持つことが重要です。
- 足をしっかり床につける
- 足が浮いてしまうと腰に負担がかかるので、足がしっかり床につくように座席の高さを調整しましょう。
こまめに動く
- 1時間に1回は立ち上がる
- 飛行機ではトイレに行くついでに軽くストレッチをすると血流がよくなります。
- 新幹線ではデッキに移動して軽く体を動かすのも効果的です。
- 足首や膝を動かす
- 座ったままでも、足首を回したり、膝の曲げ伸ばしをしたりすることで血流を促進できます。
移動前後のストレッチ
移動前にしっかりストレッチをしておくことで、腰への負担を軽減できます。また、移動後もストレッチをすることで、筋肉の緊張を和らげ、疲労を回復しやすくなります。
おすすめのストレッチ:
- ハムストリングス(太ももの裏)を伸ばすストレッチ
- 腰をひねるストレッチ
- キャット&カウストレッチ(四つん這いになって背中を丸めたり反らせたりする動作)
日常的な腰痛対策も重要
長時間移動を少しでも楽にするためには、普段から腰に優しい生活習慣を意識することも大切です。
運動習慣をつける
腰痛は、筋力の低下や血流の悪さが原因となることが多いため、定期的に運動をすることで改善が期待できます。
- ウォーキングやストレッチを習慣にする
- 腹筋や背筋を鍛えて、腰を支える筋肉を強化する
デスクワーク環境の見直し
エンジニアは長時間のデスクワークが避けられないため、普段の作業環境を見直すことも腰痛予防につながります。
- 椅子の高さを調整し、正しい姿勢を保つ
- デスクの高さを見直し、無理のない姿勢で作業する
- 定期的に立ち上がり、ストレッチをする
まとめ
腰痛エンジニアにとって、長時間移動は大きな試練です。しかし、ちょっとした工夫を取り入れることで、腰への負担を減らし、快適に移動することが可能です。
- 座り方を工夫し、クッションなどを活用する
- 1時間に1回は立ち上がり、軽い運動をする
- 移動前後にストレッチをして、筋肉をほぐす
- 普段から運動や作業環境の見直しをして、腰痛を予防する
腰痛がひどくなると、仕事のパフォーマンスにも影響を与えてしまうため、早めの対策が大切です。少しでも移動の負担を減らして、快適なエンジニアライフを送りましょう。