【アラサー未経験】エンジニアになって後悔したこと、それでも続けている理由
こんばんは！IT業界で働くアライグマです！
未経験からエンジニアを目指す人が増えている中、アラサーでの挑戦は決して珍しいことではありません。しかし、実際にエンジニアになってみると「こんなはずじゃなかった…」と感じる瞬間も多いのではないでしょうか。技術の壁、職場の環境、期待とのギャップなど、後悔するポイントはいくつもあります。それでも、多くの人がこの仕事を続けているのはなぜでしょうか？
この記事では、アラサー未経験エンジニアが感じる後悔と、それでもこの道を歩み続ける理由について深掘りしていきます。
エンジニアになって後悔したこと
エンジニアとして働き始めてから、多くの人が直面する課題があります。特に未経験からこの業界に飛び込んだ人にとっては、想像以上に厳しい現実が待ち受けています。
終わりのない学習が必要
エンジニアは、学習し続けなければ生き残れない職業です。プログラミング言語やフレームワークは日々進化し、数年前の技術がすぐに時代遅れになることも珍しくありません。
未経験から入った人は、まず基礎を身につけることに必死になります。しかし、やっとの思いで習得した技術がすぐに古くなり、新たな技術を学び直す必要があると知ったとき、「こんなに勉強し続けないといけないのか…」と絶望することもあります。
成果が見えにくく、達成感を得づらい
営業やマーケティング職のように目に見える成果がすぐに出るわけではないのも、エンジニアの難しさです。コードを書いたからといってすぐに評価されるわけではなく、裏方の仕事が多いため、努力が報われにくいと感じることがあります。
特に未経験から入ったばかりのころは、エラーばかりで進捗が遅く、仕事ができている実感がわかないため、焦りを感じることが少なくありません。
コミュニケーションの難しさ
エンジニアはコードを書く仕事と思われがちですが、実際にはチーム開発が基本です。仕様を確認するために上司やクライアントと話し合ったり、チームメンバーと連携したりする機会が多く、意外とコミュニケーション能力が求められます。
「黙々とプログラミングに集中したい」と思ってエンジニアになったのに、意外とコミュニケーションのストレスが大きいことに気づき、後悔する人もいます。
それでもエンジニアを続ける理由
後悔することも多いエンジニアですが、それでもこの仕事を続ける魅力があるからこそ、キャリアを積み重ねる人が多いのも事実です。
スキルが資産になる
エンジニアのスキルはどこに行っても通用する資産です。一度習得した技術は、他の会社やフリーランスとしても活かせるため、自分の市場価値を高めやすいのが大きなメリットです。
特にアラサーからの転職となると、「手に職をつけたい」と考える人が多いですが、エンジニアはその点で非常に有利な職業です。経験を積めば、リモートワークやフリーランスといった柔軟な働き方も可能になり、長期的なキャリアの自由度が高いのが魅力です。
問題解決の達成感がある
エンジニアは、課題を解決する仕事です。エラーに悩まされることも多いですが、試行錯誤を重ねてうまく動いたときの達成感は何ものにも代えがたいものがあります。
特に未経験からの挑戦では、小さな成功体験の積み重ねが大きな自信につながります。「昨日できなかったことが、今日はできるようになった」という感覚を味わえるのは、エンジニアの醍醐味の一つです。
将来の選択肢が広がる
エンジニアとしてのスキルを身につけると、将来の選択肢が一気に増えます。
- フリーランスとして独立する
- スタートアップに転職して新しい挑戦をする
- テックリードやCTOとしてキャリアアップする
- ノーコードやAIを活用して起業する
「今の会社が合わないから辞める」という選択肢も、エンジニアならば比較的取りやすいのが特徴です。他の職種よりも転職市場が活発で、スキルがあればすぐに新しい仕事を見つけられるのは大きな強みです。
まとめ
アラサー未経験でエンジニアになった人の多くは、「学習の大変さ」「コミュニケーションの難しさ」「成果が見えにくいこと」などに悩み、後悔することもあります。しかし、それでも続ける理由として、「スキルが資産になる」「問題解決の達成感がある」「将来の選択肢が広がる」といった魅力があるため、多くの人がエンジニアとしてのキャリアを積み重ねています。
未経験からのスタートは決して楽な道ではありませんが、乗り越えた先には大きな成長があります。もし「エンジニアになって後悔している」と感じているなら、一度立ち止まって、自分がこの仕事を選んだ理由を振り返ってみてください。そして、今の状況をどう改善できるかを考えながら、少しずつ前に進んでいきましょう。