
【あるある】アラサー未経験エンジニア、プログラミング学習のモチベーション維持
こんばんは!IT業界で働くアライグマです!
「よし、エンジニアを目指そう!」
そう決意してプログラミングの学習を始めたものの、気づけばモチベーションが低下し、勉強が続かなくなってしまった…… という経験はありませんか?特にアラサーで未経験からエンジニアを目指す場合、仕事や家庭との両立、新しい知識の吸収、周囲との差に焦ることなど、学習を続けるうえでさまざまな壁に直面します。
しかし、モチベーションをうまく管理すれば、プログラミングの学習は長く続けることができます。 本記事では、アラサー未経験エンジニアが陥りがちな「モチベーション低下の理由」と、それを防ぐための具体的な方法を紹介します。学習のコツをつかんで、エンジニアとしてのキャリアを築いていきましょう!
モチベーションが下がる原因
プログラミング学習が続かなくなる原因はさまざまですが、多くのアラサー未経験エンジニアに共通するものがいくつかあります。
目に見える成果が出にくい
プログラミングの学習は、最初のうちは基礎を固める段階が長く、すぐに成果を実感しにくいものです。「何時間も学習しているのに、何も作れる気がしない……」 という状態が続くと、モチベーションが低下してしまいます。
特に、HTMLやCSS、JavaScriptの基礎を学んでいる段階では、コードを書いても「何ができたのかよく分からない」と感じることが多いです。ある程度まとまったアプリを作れるようになるまでには時間がかかるため、「学習が進んでいないのでは?」と焦りを感じてしまうのです。
仕事や家庭との両立が難しい
アラサーになると、仕事や家庭の責任が増え、プログラミングの学習時間を確保するのが難しくなります。
例えば、フルタイムで働いている場合、「仕事が終わってから学習しようと思っていたのに、疲れて寝てしまった……」 ということも珍しくありません。また、結婚して家庭を持っている人は、家事や育児に追われ、「気づいたら一日が終わっていた」 ということもあります。
情報量が多すぎて迷う
プログラミング学習には多くの教材があり、言語の選択肢も豊富です。そのため、どこから手をつければいいのか分からず、手が止まってしまうことがあります。
- 「Pythonが流行っているからPythonを学ぶべき?」
- 「Web開発ならJavaScript?でもReactもあるし、Vueも気になる……」
- 「どの教材がいいのか、Udemy、Progate、書籍、どれを選べばいい?」
このように、選択肢が多すぎるがゆえに、決断ができずに学習の手が止まることがあります。
周りと比較してしまう
TwitterやYouTubeを見ていると、「3か月でエンジニア転職しました!」 という成功体験を目にすることがあります。これを見て、「自分は半年勉強しているのにまだ転職できていない……」 と焦ってしまい、モチベーションが低下することも。
しかし、プログラミングの習得速度は人それぞれです。環境やバックグラウンド、学習時間の確保状況によって、成長速度は異なります。周りと比べて落ち込むのではなく、自分自身の成長を振り返ることが大切です。
モチベーションを維持する方法
では、どのようにすればモチベーションを維持しながら学習を続けることができるのでしょうか?ここでは具体的な方法を紹介します。
小さな成功体験を積み重ねる
プログラミング学習は一歩ずつ進めることが大切です。「小さなゴールを設定し、それを達成する」 ことで、学習のモチベーションを維持できます。
例えば、次のような目標を設定するとよいでしょう。
- 「1週間で関数を理解する」
- 「1か月で簡単なWebアプリを作る」
- 「今日の学習内容をブログにまとめる」
大きな目標ではなく、達成しやすい小さな目標を立てることがポイントです。
学習時間をルーチン化する
「毎日少しずつでも学習を続ける」 ことが、モチベーション維持の鍵です。
- 通勤時間に動画で学習する
- 朝の30分をプログラミングの時間にする
- 寝る前に学習記録をつける
決まった時間に学習をすることで、習慣化しやすくなります。 1日30分でも積み重ねれば大きな成果につながります。
アウトプットを意識する
学んだことを 「ブログに書く」「Twitterで発信する」「簡単なアプリを作る」 など、アウトプットすることで学習のモチベーションが上がります。
「自分の成長が目に見える形になる」 ことで、学習の意欲が湧いてくるのです。
仲間を作る
「一人で学習していると、どうしてもモチベーションが下がることがある」 という場合は、同じ目標を持つ仲間を見つけるのが有効です。
- Twitterでプログラミング学習アカウントを作る
- DiscordやSlackのコミュニティに参加する
- もくもく会に参加して一緒に学習する
仲間がいると、「自分も頑張らなきゃ!」 という気持ちになり、継続しやすくなります。
まとめ
アラサー未経験エンジニアにとって、プログラミング学習のモチベーション維持は大きな課題ですが、「小さな成功を積み重ねる」「学習を習慣化する」「アウトプットを増やす」 ことで、学習を続けやすくなります。
また、周囲と比較せず、「過去の自分と比べること」 を意識すると、成長を実感しやすくなります。
焦らず、自分のペースで学習を続けていきましょう!