
アラサー未経験エンジニアが語る、転職して良かったこと・悪かったこと
こんばんは!IT業界で働くアライグマです!
未経験からエンジニアへ転職することは、多くの人にとって大きな決断です。特にアラサーになると、「新しい職種でやっていけるのか?」「未経験でも転職できるのか?」と不安を感じることもあるでしょう。
エンジニア業界は慢性的な人手不足と言われており、未経験からでも挑戦できる環境が増えています。しかし、実際に転職した後の働き方や生活はどのように変化するのでしょうか?
ここでは、未経験からエンジニアへ転職した場合の良かったこと・悪かったことについて紹介します。転職を考えている人の参考になれば幸いです。
エンジニア転職して良かったこと
新しいスキルを習得できる
エンジニアとして働くことで、実践的なスキルを身につける機会が増えます。プログラミングの基礎は独学でも学べますが、実際の開発現場ではより高度な技術や知識が求められるため、学び続ける環境が整っています。
特に、以下のようなスキルはエンジニアとしての成長に直結します。
- プログラミングスキルの向上(独学とは違い、実務レベルのコードが求められる)
- チーム開発の経験(Gitを使ったバージョン管理やコードレビューなど)
- 問題解決能力の向上(バグ対応や仕様変更への対応)
学び続けることが前提の職種ではあるものの、スキルアップの実感を得やすいのは大きな魅力です。
需要が高く、将来性がある
エンジニアの需要は年々増加しており、IT業界は常に人材を求めています。そのため、スキルを身につければ転職やキャリアアップがしやすいという点がメリットの一つです。
また、エンジニアはリモートワークと相性が良く、自由な働き方を実現しやすい職種でもあります。実際に、フルリモートの求人も増えており、会社に縛られずに働く選択肢が広がっています。
キャリアパスが多様
エンジニアのキャリアは、経験を積むことで幅広い選択肢が生まれます。例えば、以下のような道が考えられます。
- フルスタックエンジニア(フロントエンド・バックエンドの両方を担当)
- 専門性の高いエンジニア(AI、データ分析、クラウドなど)
- マネジメント職(プロジェクトマネージャー、テックリードなど)
最初は未経験でも、努力次第でキャリアを築くことが可能です。
エンジニア転職して悪かったこと
最初の壁が高い
未経験からの転職では、実務の難しさに直面することが多くあります。
- コードの書き方がわからない(独学では気づかなかったベストプラクティスが多い)
- 仕様の理解に時間がかかる(業務システムの構造やビジネスロジックを把握する必要がある)
- エラー解決に苦戦する(ドキュメントを読んでも意味がわからないことが多い)
特に最初のうちは、「自分はエンジニアに向いていないのでは?」と感じることもあります。しかし、時間をかけて試行錯誤することで少しずつ慣れていくことができます。
自主学習が欠かせない
エンジニアは、学び続けることが前提の職業です。新しい技術が次々と登場するため、業務時間内だけではスキルアップが追いつかないこともあります。
そのため、以下のような学習を継続する必要があります。
- 最新の技術やトレンドを学ぶ(新しいプログラミング言語やフレームワークの習得)
- コードの品質を高める(クリーンコードや設計パターンの勉強)
- 資格取得や勉強会への参加
学習すること自体が好きな人には向いていますが、「仕事以外の時間は完全にオフにしたい」と考える人には負担になる可能性があります。
長時間労働になることもある
エンジニアは「ホワイトな職業」と言われることもありますが、プロジェクトの状況によっては長時間労働が発生することもあります。
特に、以下のような状況では残業が発生しやすくなります。
- 納期前の追い込み(スケジュールがタイトな場合、残業が増える)
- バグ修正や障害対応(システムにトラブルが発生すると、すぐに対応が必要になる)
- 開発環境のトラブル(環境構築に時間がかかり、想定よりも作業が遅れる)
特に最初のうちは、業務を効率的にこなせるスキルが不足しているため、長時間作業になりやすい傾向があります。
まとめ
未経験からエンジニアに転職することは、決して簡単な道ではありません。最初の壁は高く、学習し続ける努力が求められるため、大変な部分も多いです。しかし、その分スキルが身につき、キャリアの選択肢が広がるメリットもあります。
エンジニアとして成長するためには、継続的な努力と粘り強さが不可欠です。「学ぶことが好き」「論理的に考えるのが得意」「手に職をつけたい」と考えている人にとっては、エンジニア転職は大きなチャンスになるでしょう。
未経験からエンジニアを目指すなら、まずはプログラミングの基礎をしっかり固めることと、自分に合った開発スタイルを見つけることが大切です。転職後の現実を知ったうえで、しっかり準備して挑戦すれば、理想のキャリアを築くことも可能です。